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理事長・院長

​延 谷 壽 夫

​nobutani   kazuo

「癒しを求めて出会った場所シーサイド病院」

瀬戸内海が一望でき、天気の良い日には、故郷である国東半島(大分県中津)が望め、ロケーション

もよく、空気もきれいで療養環境に最も適した場所として東岐波丸尾に行き着き、立地場所にちなんで

「シーサイド病院」と言う名前で開業してまいりました。

ニーズに沿った選ばれる医療へ

団塊の世代が超高齢期を迎えるに当たり、又、平均寿命が世界一となった我が国では、今後がん対策

及び認知症の問題を避けては通れない時代が訪れると思います。特に認知症の患者さま及び予備軍は

800万人とも言われております。当地域においても外来患者さまの高齢化が進み、いずれ病院への通院

が困難な時期が訪れると思います、そこで、訪問看護や訪問リハビリ等を充実させ、在宅医療のスキルア

ップを重要課題に考え、地域社会に沿ったニーズに対応した病院経営に取り組んでいく事を推進してまい

りたいと思っております。

また、患者さまの満足度(CS)を向上させるにあたり、医療技術の向上、職員教育の充実、患者さまに喜ん

でもらえるイベントを取り入れ、皆様から選ばれる病院を目指しております。

常に和顔愛語の心で

医療現場において、質が問われる時代が来ていると感じております。それと同時に、医療者を見る目が厳しくなると感じており、ハード面・ソフト面の充実が重要と考えます。

そのソフト面と言うのは、施設で働く職員の接遇に対する充実が重要という事です。父が何度も口にしておりました「和顔愛語」と言う言葉は、医療者には絶対に必要な心構えだと思います。この言葉は当病院の行動指針の1つになっており、事務所・ナースセンター等の職員が集まる目の触れる場所に、父の自記筆で書いた「和顔愛語」の額が飾られております。

これからも患者さまから選ばれる地域社会のニーズに沿った特徴のある病院を念頭に置き、理想に近づいて行ける様に努力してまいりたいと思います。

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